オンラインカジノが抱える社会的問題について

オンラインカジノが抱える社会的問題

オンラインカジノ及びオンラインカジノを取り巻く環境には残念なことにいくつかの社会的問題が存在します。
オンラインカジノがこの世に出現したのは1996年のことで、歴史が浅いこともその要因の一つに挙げられますが、カジノというギャンブルを主体とした事業であるが故の問題も抱えています。

ギャンブル依存症

ギャンブル依存症
オンラインカジノは24時間営業をしています。
時間と場所を選ばず、インターネットに接続できる環境さえ整っていればいつでも遊ぶことができます。
そして、海外への送金が必要になるためクレジットの決済が主流である現実もこの問題を後押しする結果となっています。

ギャンブル依存症は誰でもなる可能性のある精神疾患です。
ギャンブル依存症になるとギャンブルをやめたくてもやめられない状態に陥ります。
24時間いつでも利用ができるオンラインカジノは、依存症を発症した人においては抑制のしにくい環境にあることは確かです。

また、クレジットカード利用による入金が手元に資金がなくとも利用を可能にするといった問題点も依存症を後押ししてしまう結果につながりやすい現状があります。

オンラインカジノ側の対応

オンラインカジノ側の対応
オンラインカジノはこの問題に対して何も対応をしていないわけではありません。
ライセンスを取得する際にこの問題に対する対応に尽力することも求められている現実もありますが、オンラインカジノごとに様々な取り組みをして対応しています。

その取り組みの一つが利用制限を自ら設定できる機能を付けている点です。
オンラインカジノで遊べる時間の制限を設定でき、その時間が経過をするとログインできなくなる仕組みです。

さらに、資金面でも同様な対応をしています。
一定額以上の資金を入金できなくする対応です。
自ら入金限度額を1日、週、月の単位で設定ができ、限度額を超えての入金ができないようにする対応です。

その他にもオンラインカジノ毎に様々な取り組みをして依存症対策を行っている現実があります。

GAMCARE(ガムケアー)
「GAMCARE」はギャンブルに関わる問題や悩みを抱えている人をサポートとする拠点をイギリスに置く組織です。
多くのオンラインカジノが「GAMCARE」を利用し、ギャンブルに関わる問題や悩みに対してカウンセリングや相談を電話やメールを介して行えるよう対応をしています。
多くのオンラインカジノがトップページから「GAMCARE」へつながるリンクを表示しています。

依存症以外の問題

オンラインカジノ及びオンラインカジノを取り巻く環境にはギャンブル依存症の問題以外にいくつかの問題があります。
「法整備の問題」「サポート体制の問題」「キャッシュフローの問題」などがあげられます。

法整備の問題
日本におけるオンラインカジノの利用は、いわばグレーゾーンの位置づけです。
現在の日本には、海外のオンラインカジノの利用に関する法律がなく、同時に賭博行為を禁止するという曖昧な状況にあります。
過去にオンラインカジノの利用で逮捕者が出た事実がありますが、司法の判断は不起訴となるなど、混乱をも招きかねない状況です。

今後、法整備が行われることになりますが、それまでの間はこの混沌とした状況下で様々な憶測やうわさが流れやすい状況下にある現実は問題と言えます。

サポート体制
多くのオンラインカジノが24時間利用できるのに対して、サポートの利用できる時間が24時間に対応していないオンラインカジノが多くある現実は問題となります。
同時に、日本語によるサポート力が十分でなく、折角、サポートにつながっても問題点を解決でいない状況があることも問題です。
これはオンラインカジノ側の努力で改善が必要な側面ですが、24時間の利用が可能であるならば24時間のサポート体制、日本語による十分なサポート体制を整える必要性は高いと言えます。

キャッシュフローの問題
オンラインカジノへの資金の送金は比較的にスムーズに行われます。
特にクレジットカードを利用しての送金においては即時反映と迅速に対応するのに対して、出金に対しては時間を要する現実があるのも問題です。
多くのオンラインカジノが24時間以内の対応を基本としていますが、入金が即時なのに対して出金が24時間以内との対応は問題があると言えます。
確かに賭け条件のクリア確認、ボーナス利用規約の順守確認など確認すべき項目があることは理解できますが、あまりにも時間がかかる現実は改善すべき事柄と言えます。
依存症以外の問題

まとめ

社会的問題の大きなものはやはりギャンブル依存症に対する問題です。
ギャンブル依存症に対する正しい理解も世の中に広がりつつありますが決して十分とは言えません。
また、オンラインカジノ側もこの問題に対処すべく尽力している事実がありますが、十分に機能しているとはいいがたい現実があります。

こと依存症に関する問題は複雑で解決には大きな時間と大きな力添えが必要であることは確かです。
依存症以外の様々な諸問題を一つ一つ解決をする中で、社会的な高い地位をオンラインカジノが得られるようになれば、その解決を後押しできる状況になるはずです。
サポート、法整備、キャッシュフロー、はたまたオンラインカジノを取り巻く環境に関する問題まで含めればこれからの課題は多い現実があります。

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