オンラインカジノと、その他のギャンブルを比較したときに、最も強調される違いはそのペイアウトの高さです。
ペイアウトというのは、払戻率のことであり、その高さによってプレイヤーが得られる利益をある程度予想することができるようになります。
もちろん100%を超えてしまうと胴元側が損をするので、100%以上ということはありえないのですが、それにしてもオンラインカジノは非常に高いペイアウト率を誇っています。
今回の記事ではその他のギャンブルとオンラインカジノのペイアウト率の違いについてお勧めしていこうと思います。
国営ギャンブルのペイアウト率
そもそもペイアウト率というのは、賭けに使われた金額に対して胴元側がプレイヤーに支払う報酬金額の割合です。
例えば50人のプレイヤーが2万円ずつBETしたとします。
するとその賭け金額は合計100万円になります。
ゲームの結果、30人が負けて20人が勝利したとします。
20人に対してBET金額の倍である4万円ずつを支払ったとします。
すると支払金額の合計は80万円となります。
BET金額の合計である100万円を分母として、支払金額の合計である80万円を分子とすると、このギャンブルのペイアウト率は80%ということになります。
そのように計算していくと、宝くじのペイアウト率は45%から50%、競馬や競輪の部屋と率は75%、パチスロのペイアウト率は85%程度といわれています。
この数字だけを聞くと、宝くじがぼったくりのようにも感じますし、パチスロは非常に割のいいギャンブルのようにも感じるでしょう。
しかし、オンラインカジノのペイアウト率は、驚くべき数字になっています。
オンラインカジノのペイアウト率
オンラインカジノペイアウト率は、平均で97%です。
ゲームの種類によっては99%を超えるペイアウト率のものもあります。
ここまでの数字を全て聞くと、どう考えてもオンラインカジノの方がギャンブルとして有利だと感じられると思います。
確かに、他のギャンブルと比較した時にオンラインカジノのペイアウト率はかなり特殊なものです。
しかし、この数字には、実はからくりがあります。
競馬も宝くじもほとんどが一回勝負で終わりですが、オンラインカジノの場合は同じゲームを何回も繰り返しプレイすることになります。
するとたとえ最初は高かったペイアウト率でも、かけ算をされることによって、徐々に下がってくるという仕組みになっています。
ゲームの回数を重ねれば重ねるほど不利になりやすいというのがオンラインカジノの特徴なのです。
まとめ
オンラインカジノは、ペイアウト率の数字だけを見ると非常に有利なギャンブルのように感じますが、実際のところその数字が示しているのは「ゲームをやりすぎると結局不利になってしまう」ということです。
一発勝負で現金を増やすという意味で、ボーナスをもらわずにMAXBETで勝負するという方法が、オンラインカジノで最も勝率の高いプレイ方法かもしれません。